身長が伸びる生活習慣

骨の成長に必要な成長ホルモン

睡眠は、人が健康に生きていく上で必要不可欠なものです。
睡眠不足健康美容において大きなダメージを与え、ひどくなると日常生活さえも困難なものとするぐらいの力ももっているのです。
睡眠するということは、疲れから体を癒すと同時に体の各機能や部位を成長させること。
つまり、身長にも睡眠が関係しているのです。

睡眠をしっかりととっている人は、身長が伸びるのに必要な成長ホルモンがたっぷりと分泌されています。
どれくらいの睡眠時間が成長ホルモンの分泌によいのかというと、幼児期から小学生の間であれば10時間ほど、中学生から高校生であれば8時間、そして大人ともなると6時間といわれています。

この睡眠時に分泌される成長ホルモンとは、脳から分泌されて肝臓に働きかけ、IGF-1ソフトメジンC)と呼ばれる物質を分泌させていきます。
このIGF-1が骨の両端部分にある骨端腺と呼ばれる軟骨細胞に働きかけ、その中にある軟骨芽細胞を増殖・成長させていくのです。

軟骨芽細胞が増殖・成長していくと、骨基質、いわゆるコラーゲンが生成されるようになり、そこにカルシウムやリン、マグネシウムなどのミネラル成分が結合されていきます。
それらが積み重なることにより、骨端軟骨が増殖します。つまり、骨が伸びて長くなり、身長が伸びていくのです。

身長が伸びるには、骨の成長があってこそです。
その骨の成長を促すには成長ホルモンが必要であり、その働きを受けるために必要なのが骨基質
良質な睡眠がこの成長ホルモンの分泌を活性化させますので、夜中遅くまで起きている人は、すぐにその生活を改めるようにしなくてはいけません。

成長ホルモンの分泌がもっとも高くなる理想の時間帯は?

寝ることで成長ホルモンを分泌する。しかし、それが質の良い眠りでなくては意味がありません。
「寝るなら何時でも同じでしょ」と明け方近くに寝てお昼頃に起きる…そんな睡眠では成長ホルモンを上手に分泌することなんてできないのです。

では、何時頃に寝たらいいのか?

それは、午後10時から午前2時の間といわれています。
実は、この時間に寝ると、成長ホルモンが一番多く分泌されるといわれているのです。

特に見逃せないのが最初のノンレム睡眠時で、最も多くの成長ホルモンが分泌されます。

ここで勘違いしてはいけないのが、10時に寝ればいいということでありません。
この午後10時から午前2時の間は熟睡していなければいけないのです。
まさに勝負の4時間ともいえるこの時間帯に熟睡していれば、成長ホルモンをどーんと分泌されることができるのです。

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